この記事では、「HUAWEI MediaPad T5」10.1インチ国内モデルの基本スペックや特徴などを実機を使ってレビューしています。
今回僕が購入したHUAWEI MediaPad T5は、Wi-Fiモデル(国内版)です。
また、MediaPad T5にはLTEモデルも発売されており、格安SIMで運用するのであればLTEモデルの方を購入してください。
タブレットで使いたいSIM会社 | |
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マイネオ | 1GB/800円~ |
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外出先でガンガン利用する方は、格安SIM対応のLTEモデルを推奨しますが、最近僕はモバイルWi-Fiルーターの「FUJI Wifi」がお気に入りなので、今回はWi-Fiモデルを購入しました。
目次
HUAWEI MediaPad T5の基本スペックや特徴をチェック
MediaPad T5の基本スペック | |
OS | Android 8.0 EMUI 8.0 |
SoC | kirin 659 |
ディスプレイ 解像度 | 10.1型/IPS 1920×1200 |
RAM ROM | 2GB 16GB |
アウトカメラ インカメラ | 500万画素 200万画素 |
microSDカード | 対応 |
サイズ | 高さ:243mm 横幅:164mm 厚さ:7.8mm |
バッテリー | 5100mAh |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac 2,4/5GHz |
ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイル回線 | 対応 |
au回線 | 非対応 |
それでは、ポイント絞って確認していきましょう
MediaPad T5のディスプレイ
MediaPad T5ディスプレイの解像度は1,920×1,200のフルHDディスプレイとなっています。
HUAWEI MediaPad T5はフルHDのIPSパネルを搭載しているのがポイントですね
SoC(kirin 659)はフルHD動画や映画を綺麗に再生するには十分な性能を持っているので、家族のお出かけ時に高画質な映像を楽しめるのは大きなメリットです!
なた、ディスプレイ比率が16:10と縦長ディスプレイなのはHUAWEI独特かなーと思います。
因みに、先日発売されたiPad第7世代(10.2型)と並べるとこんな感じです↓
2019年9月30日の時点でMediaPad T5が約1.8万円なので、iPad第7世代の丁度半分の金額で購入できますね。
画像写真では少々分かりにくいかもしれませんが、動画も非常に美しく表示してくれます。
動画自体の品質で綺麗さはもちろん変わりますが、YouTube、Hulu、Amazonプライムなど快適に視聴できます。やっぱり10インチあると快適ですね♪
MediaPad T5のLTEモデルの対応バンドについて
Wi-Fiモデルの方には関係ありませんが、もしMediaPad T5のLTE版を購入し、格安SIMで運用する方はMediaPad T5の対応バンドをチェックしておきましょう
MediaPad T5の対応バンドは以下のとおりです。
- FDD-LTE : Band 1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 19 / 20
- TDD-LTE : Band 40 / 41
- W-CDMA: Band 1 / 2 / 5 / 6/ 8 / 19
- GSM : 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
これらで使える通信回線は、
- ドコモ回線
- ソフトバンク回線
- ワイモバイル回線
となります。
au回線には対応していませんので、「au回線系」の格安SIMは申し込まないようにしましょうね。
Wi-Fiはac規格に対応している
MediaPad T5のWi-Fiは802.11a/b/g/n/ac 準拠となっており、ac規格による超高速通信が可能となっています。
自宅の固定回線を飛ばしているWi-Fiの親機がac規格に対応していれば、固定回線の速度を余すこと無く伝達でき、高解像度の映画なんかも快適に視聴可能です!
このac規格対応って地味に大切なんですよ!
RAMは2GB、ROMは16GBなので使用目的は限られる!?
MediaPad T5のRAM/ROMは2GB/16GBしかありません。
しかも初期アプリや何かしらのアプリを2つ3つインストールすればすぐに空き容量が少なくなってしまいます。↓
特に最近のゲームアプリは容量が大きいので、MediaPad T5はゲーミングタブレットにはあまり向きません。どうしてもアプリをたくさんインストールするのであれば、microSDカードは必須になります。
ですが、RAMも2GBしかないので複数のタブを開きすぎるとカクカクした動作になってしまうので注意ですね
BluetoothはAAC/apt-Xに対応しているよ
MediaPad T5のBluetoothは標準のSBCのほか、低遅延&高音質なAACとapt-Xに対応しています。apt-X対応のBluetoothイヤホンやヘッドホンは基本安価の物が多く、種類も豊富なのでワイヤレスイヤホンで困ることも少ないですね
HUAWEI MediaPad T5の外観や付属品をチェックしてみよう
▼側面にはイヤホン端子や充電ポート、SIM(MicroSD)スロットが備わっています。
▼MediaPad T5のメモリは16GBしかありません。基本ネット検索と動画視聴であれば問題ありませんが、他ゲームアプリなどをインストールするとすぐにMAXになってしまうのでmicroSDカードを使っての拡張は必須です。
▼右側側面には電源ボタンやボリュームボタンはが上部に備わっています。横持ちしたときに右手一指し指で操作しやすい配置となっています。
ステレオスピーカーを搭載しているよ
▼MediaPad T5を横持ちした時に下部側の左右に配置されるようステレオスピーカーがくるような仕上がりになっています。
充電器は5V1A、ケーブルはMicroUSBを使っているよ
▼付属されている充電機ですが、通常タイプの「5V1A」なので、容量が5100mAhあるMediaPad T5では少々力不足かなと。
なので完全に使い切った後は基本放置プレイで充電しましょう
▼付属するケーブルはMicroUSBタイプなので、代替え品を持っている方は多いかと思います。
ケースや保護フィルムはAmazonでたくさん売っているよ
▼HUAWEI MediaPadシリーズは昔から人気なので、Amazonなど家電量販店でカバーケースや保護フィルムがたくさん揃っているので困ることはないかと思います。
ベゼル部分は幅広だけど、逆に誤タッチがなくなったよ!
▼MediaPad T5は10インチサイズと大型なので必然的に両手で持つ機会が多くなります。
最近ではベゼルが狭くより大画面仕様なモデルが増えてきていますが、個人的にはこのくらいの幅の方が誤タッチが減るので使いやすいですね
まとめ:MediaPad T5は動画重視の方には即買いレベル!アプリを複数入れる時はmicroSDでの拡張は必須
以上が、MediaPad T5-Wi-Fiモデルの実機レビューです!
- Wi-FiモデルとLTEモデルを選べるよ
- Wi-Fiモデルなら約1.8万円でミドルクラスのハイスペックタブレットが買えちゃうよ!
- RAM/ROMは2GB/16GBしかないから注意してね
- たくさんアプリを入れるならmicroSDで拡張しようね
- 大画面で視野性が良く画面がとっっても綺麗だよ
- ステレオスピーカー搭載で音質もマジでいいよ!
- 格安SIMで運用するならLTEモデルを購入しよう
- だけど、au回線には対応していないから注意してね
MediaPad T5はひと言でいうなら、「動画視聴に特化した最適な安価のハイスペックタブレット」です!
RAM/ROMやカメラスペックなどの部分の性能を落とし、最適に動画視聴に特化した仕様となっています。
ただし、RAM/ROMが弱小なので、ゲーム性能は低いです。もちろんモンストやパズドラなどは可能ですが、すぐに容量が一杯になってしまうので、microSDの拡張は必須です。
トータルで見ても、娯楽に特化した約1.8万円のタブレットなので人気が出るのはわかりますね。
タブレットで使いたいSIM会社 | |
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IIJmio | ギガプラン:2GB/748円~、初期費用半額などのキャンペーンあり |
マイネオ | 1GB/800円~ |
楽天モバイル | 段階制プランを採用、新規事務手数料も無料などのキャンペーンあり |
LINEMO | ミニプラン3GB990円〜利用可能。ミニプラン・スマホプラン共に新規申込みで大量のPayPayポイントがもらえるキャンペーンあり! |