この記事は楽天が提供する格安SIM(楽天モバイル)について全て実際の画像を交えて解説している特化記事です。
また、当サイトのポリシーとして、ネットでかき集めた情報を掲載するのではなく、僕自身が体験した情報だけを掲載しています。
これらを踏まえて、これから楽天モバイルへの乗り換えを検討している方のお役に立てればという思いで運営しています。
けど、キャリアから楽天モバイルへの乗り換えは考えているよりもずっと簡単なんだよ
僕自身も初めて格安SIMに乗り換えたのがこの楽天モバイルです。
格安SIMに変更する前は毎月8,500円くらい払っていました。

そして格安SIM(楽天モバイル)に乗り換えた後の料金は以下の通りになります。

通話料金が入っているので若干の変動はありますが、毎月約2,000円前後で収まっていますね。
この後、順を追って解説しますが、現在では、スーパーホーダイというメインプランが看板となっています。

ですが、楽天モバイルへの乗り換えが初めての方は、
- 楽天モバイルってどういう格安SIMなんだろう?
- 料金は?プランってどんな感じ?
- 通信速度は?ちゃんと使えるの?
- 今のスマホはそのまま使えるの?
- デメリットや注意する点は?
など分からないことだらけだと思います。
そこで、この記事では【前半】は楽天モバイルの特徴や料金プランなどの基本を解説。【後半】では実際にキャリアから楽天モバイルの乗り換え手順の二部構成で解説していきます。
乗り換え方法については、僕自身の実際の画像を交えて手順を解説しています。
文章にするとどうしても長文になってしまいますが、僕が3年使った楽天モバイルの全てを終結させたので、ぜひ参考にしてください!
単純に乗り換え手順が知りたい人は【楽天モバイルへ乗り換えよう】まで読み飛ばしてね
★この記事では楽天モバイルの概要も含めて解説していますので、キャリア別で全体を通した乗り換え手順だけを知りたい方は以下のレビュー記事を参考にしてください。



それでは、いってみましょう
↓最新のキャンペーン情報はこちら↓

目次
楽天モバイルについて

楽天モバイルはご存じ「楽天」が提供するドコモ回線とau回線を使った格安SIMです。
毎月のスマホ代の一部が楽天スーパーポイントとして反映され、且つ貯まった楽天ポイントがスマホ代の支払いに使うことも可能。
楽天関連との連携が強いので、普段利用される方にはポテンシャルが最大限に引き出せるのが特徴です。
また、キャンペーンの実力はトップクラスで常に何かしらお得のキャンペーンが開催されています。
また、端末の値引きに力を入れているので「新規申込み」や楽天モバイルへ乗り換えるキッカケに端末も新しくする「セット購入」を希望する方には特にオススメです。

サポートもしっかりしてるから初めての人におすすめだよ
- 信頼度・知名度はMAX!
- 最新機種をメインに取り扱いが豊富
- キャンペーンはトップクラス
- 楽天ポイントがそのまま支払いに使える
- オプションやサポートが豊富
- 初心者から上級者まで使いやすい万人向け
楽天モバイルの料金プランについて
楽天モバイルには現在、「スーパーホーダイ」と「組合せプラン」と呼ばれる2つの料金プランがあります。
[お知らせ]
2019年10月1日から新料金プランへと変更になります。
内容は以下コンテンツでもまとめています。
https://sim-chao.com/rakutenmobile-2/
※当サイトも10月1日をメドに内容をフル修正致しますが、それまでは従来の料金プランをベースにご紹介しています。
きっとタブレに合ったプランが見つかるよ
スーパーホーダイについて
TVCMなどで楽天モバイルがメインで推しているのが新料金プランの「スーパーホーダイ」です。

スーパーホーダイの月額料金プランを見てみよう
プランS | プランM | プランL | プランLL | ||
月額 | 1年目 | 2,480円 | 3,480円 | 5,480円 | 6,480円 |
2年目 | 2,480円 | 3,480円 | 5,480円 | 6,480円 | |
3年目 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 6,980円 | |
データ容量 | 2GB | 6GB | 14GB | 24GB | |
かけ放題 | 10分かけ放題 10分を超えると30秒10円で加算 |
これがスーパーホーダイの基本となる料金プランになります。
スーパーホーダイは「長期利用割引」の特典がある!
スーパーホーダイの契約期間は「1年・2年・3年」のどれかから選びます。
この時、2年や3年を選ぶと以下の特典が付いてきます。
契約年数 | 特典 |
---|---|
2年契約 | 2年間ずっと毎月500円割引 |
3年契約 | 2年間ずっと毎月1,000円割引 |

1年・2年・3年契約全て契約期間内の解約は一律で9,800円の違約金が発生するので、期間が長いほど【縛り期間】は長くなりますが、毎月500円~1,000円割引きされるのはかなりお得です。
更に楽天会員は無条件で500円割引きになりますので、楽天モバイルを申し込む時は必ず楽天会員に登録しておきましょう。

この割引きにより、スーパーホーダイのプランSであれば楽天会員なら誰でも1年間1,500円引きで使えるよ
他プランは、以下の画像の通り。

10分以内の通話が何度でも無料

スーパーホーダイには基本料金の中に最初から「10分かけ放題」が含まれています。
MVNOで扱われる通話オプションは10分850円/月が相場です。
最近はLINEの無料通話で事足りる人も多いですが、かけ放題オプション込みでこの金額であれば優秀だと言えますね。
データ容量を使い切っても最大1Mbpsまで使い放題
格安SIMやキャリアに限らず、決められた容量を使い切ってしまうと200kbps以下の低速通信に切り替わります。
200kbpsはお世辞でも速くないので、必要な方はデータチャージをするしか方法がありません。ただし、キャリアも格安SIMもデータチャージは平均1GB:900円と超割高です。
スーパーホーダイはデータ容量を使い切っても、最大1Mbpsまでは頑張ってくれます。
僕も何回かなったことはありますが、LINEやTwitter、簡単なネット検索なら思ってるよりも使えます。ただ、あくまでオマケ的な機能なので動画やオンライン系のゲームには向きません。
通信速度の目安は以下の通りです。
コンテンツ | 必要下りの通信速度(Mbps) |
---|---|
メール、LINE、文章メインのサイト | 1Mbps以下でも対応 |
ホームページ閲覧、LINEやTwitterの画像読み込み | 1~2Mbpsあれば十分に対応 1vs1のマルチ対戦ゲームなら問題ない |
YouTubeの視聴(低画質、ゲームアプリ | 2~5Mbpsあれば十分に対応 ランチタイムや夜間に多い通信速度 |
動画視聴(高画質)、マルチ対戦系のゲーム | 5Mbpsあれば望ましい 荒野行動は5Mbps以上を推奨 |
これらはあくまで目安となりますが、普段の生活使用であれば2Mbpsもあれば十分に使えます。
- 契約年数に応じて割引きがある
- 契約期間内の解約は一律9,800円(10/1以降の契約者はなし)
- 無料楽天会員登録だけで月1500円割引き
- ダイヤモンド会員なら更に500円割引き
- 10分かけ放題が付いている
- データ容量を使い切っても最大1Mbpsで利用可能
- 月2GBのプランSなら月額1,480円から!
https://sim-chao.com/rakutenmobile-2/
組合せプランについて
もう1つの料金プランが「組合せプラン」です。
組合せプランの月額料金プランを見てみよう!
通話SIM | 050データSIM SMSあり | データSIM SMSなし | |
ベーシックプラン | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GB | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GB | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GB | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GB | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GB | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
この毎月決まったデータ容量分だけ支払うのが格安SIMの基本となる料金プランになり、各MVNOもこの形がベースとなっています。
通話SIMとデータSIMの違いについて
どの格安SIMにも通話SIMとデータSIMの2種類が存在します。
キャリアからそのまま乗り換える時は「通話SIM」を選べば問題ないよ!

組合せプランを選ぶのはこんな人
- 1年後に他社へ乗り換える人
- タブレットを安く使いたい人
- 余ってるスマホにデータSIMで子供に使わせたい人
「組合せプラン」の通話SIMは最低利用期間(縛り)が1年になります。(※こちらも10/1以降の契約者は縛りはありません。)
スーパーホーダイの場合、1年契約だと特典を得ることができませんので、1年後に他社への移転が決まっている方は組合せプランを選んだ方が安くなります。
ただし、かけ放題はオプションとなるので頻繁に通話をする方はスーパーホーダイの1年を選びましょう。
また、組合せプランにしかデータSIMがないので、タブレットやモバイルルータを格安SIMで運用する際はこちらの組合せプランを選択します。
申込み後のプラン変更も可能
楽天モバイルは申込み後もプラン変更が月1回可能です。
どのプランが自分に合ってるのか最初はピンと来ない方もいるかとは思いますが、プラン変更をしながら調整していくのもアリですね
プラン変更手順や変更に伴う注意点は「【画像付き】楽天モバイルのプラン変更について詳しく解説するよ」で画像付きで解説していますので、先に確認しておきたい方は参考にしてください。
楽天モバイルは、いま使っているiPhoneは使えるの?
docomo、au、ソフトバンクの3キャリアが全部使えるけどちょっと条件が違うから確認していこうね
楽天モバイルで使えるiPhoneについて
基本はどのキャリアも同じで、現在お使いのSIMカードを取り出し、申し込んだ楽天モバイルのSIMカードを挿し換えて、簡単な初期設定をすれば使えるようになります。

ただし、冒頭でも少し触れましたが楽天モバイルは「ドコモ回線とau回線を使った格安SIM」キャリア版のスマホをそのまま利用する場合は、回線ごとで利用の仕方がことなります。
表にすると以下の通りになります。
ドコモ回線 | ドコモ版 | au版 | ソフトバンク版 |
Phone 11/XR / XS / X / 8 / 8Plus | そのままで利用可能 | SIMロック解除で利用可能 | SIMロック解除で利用可能 |
iPhone 7 / 7 Plus / 6S / 6S Plus / SE | |||
iPhone 6 / 6 Plus / 5S / 5c | 利用不可 | 利用不可 |
au回線 | ドコモ版 | au版 | ソフトバンク版 |
Phone 11/XR / XS / X / 8 / 8Plus | SIMロック解除で利用可能 | そのままで利用可能 | SIMロック解除で利用可能 |
iPhone 7 / 7 Plus / 6S / 6S Plus / SE | SIMロック解除で利用可能 | ||
iPhone 6 / 6 Plus / 5S / 5c | 利用不可 |
SIMロック解除ができるiPhoneは2015年5月以降に発売された機種が対象だね

auとソフトバンクのSIMロック解除は別ページで詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。
SIMロック解除対象外のauとソフトバンクのiPhoneは楽天モバイルでは使えないの?
この場合は、それぞれに合ったau系やソフトバンク系の格安SIMで使う方法になるよ
別ページでau・ソフトバンクに合った格安SIMを紹介しているからそっちを参考にしてね
楽天モバイルに乗り換えるといま使っているiPhoneやAndroidのデータは消えちゃう?
よく受けるご質問ですが、楽天モバイルに乗り換えると言うのは通信回線がキャリアから楽天モバイルに切り替わるだけなので、端末に保存されている写真やアプリなどのデータは全く関係ありません。

ただし、キャリア公式アプリなどはキャリアを解約してしまうので使えなくなるので注意しましょう。
楽天モバイルって、ちゃんと電波は繋がるの?通信速度は遅くない?

格安SIMって聞くと、まず最初に「通信速度は遅くないのか?」「ちゃんと使えるのか?」という不安や疑問を抱く方も多いかと思います。
楽天モバイルを含む格安SIMはキャリア回線の一部を借りている仕組みになっているので、電波が届く範囲はキャリアと全く同じになります。

僕自信もこれまでに11社ほど様々なMVNOを使っていますが「今まで使えていた場所が使えなくなった」というのは一度もありません。※時間帯や人の多さによって通信速度が遅くなる時はあります。
通信速度に関して
格安SIMはキャリアから楽天モバイルといった通信事業社の電波を又貸しして使っているののが格安SIMの仕組みです。

このことから、よく言われる「通信速度が遅い」というよりも「通信速度の振り幅が大きい」というのが正解だと僕は感じています。

僕が格安SIMを使い始めて3年以上経過します。全体をとして言えることは、利用者が増えるランチタイムや夜間は通信速度は確かに下がりますが、「スピードテスト」という数値化した時に初めて「あ、いま遅くなってるんだ。」と気が付くレベルです。
改めて自分の事を考えてみると、普段使っている機能って、
- ネット検索
- LINE、Twitterのソーシャル系
- Googleマップ(ナビ代わり)
- ゲーム
- スケジュールなどのタスク系アプリ
といったのが日常的で特別な使い方はしていなくないですか?
この程度であれば下り速度(ダウンロード速度)が2Mbpsでも20Mbpsでも体感的に大きな変化は感じません。
敷いていえば、動画などは下り速度5Mbps以上は欲しいところですが、2Mbpsでも最初の数秒が引っかかる程度で、後はスムーズに再生されます。

この部分は人によって悩む部分かと思いますが、この程度の違いで毎月のスマホ代が半額以下になるんですから格安SIMに乗り換える価値は十分にあります!
- 楽天モバイルはドコモと同じ電波を使っているので使える範囲はドコモと全く同じ!
- 通信速度は時間帯によって振り幅が大きいのが格安SIMの特徴
- 普段使いなら通信速度は2Mbps~5Mbpsもあれば十分に対応できる!
- 楽天モバイルに乗り換えるだけで毎月のスマホ代が半額以上になる!
- 外出先で動画をガンガン視聴する方にはオススメしない
楽天モバイルのデメリット

それではキャリアから楽天モバイルに乗り換える時に生じるデメリットを確認していきましょう。
代表的なデメリットは以下の通りです。
- キャリアメールが使えない(@docomo.ne.jp)
- MNPの取得から申込みは基本1人で行う
- 通話SIMは12ヵ月の縛り期間がある(※データSIMはなし)
- ドコモ端末でテザリングが使えない物がある
それでは、1つずつ確認していきましょう。
キャリアメールが使えない

これは楽天モバイルに限らず、格安SIMに乗り換えるということは「キャリアを解約する」と同じことなので、これまで使っていたキャリアメール(@docomo.ne.jpなど)は使えなくなります。
タブレ君の言うとおり、格安SIM利用者が多い30代からの方はネットショッピングなどの登録メールなどキャリアメールにしている方が多いので、楽天モバイルに乗り換える際にはGmailやYahoo!メールなどに変更しておきましょう。
楽天モバイルの申込みは基本1人で行う
これまでキャリア間の乗り換えは店舗スタッフが全て行ってくれたので、手にする時は全部終わった状態でしたが、格安SIMの場合は他社へ乗り換える為に必要な「MNP予約番号」の取得から申込み、初期設定を全て1人で行います。
この後、説明する「楽天モバイルに乗り換えよう」でも解説してるから参考にしてね
また、楽天モバイルは比較的実店舗が多い方なので、心配の方は公式ページからお近くの実店舗も検索できるようになっています。

ただ、待ち時間や行く手間を考えると少し面倒なので一度ネットから行い、どうしても無理な場合は実店舗を活用しましょう。
通話SIMは12ヵ月の縛り期間がある、スーパーホーダイは最長3年。
こちらも格安SIM共通になります。
格安SIMは一般的に「通話SIM」と「データSIM」の2種類があり、キャリアと全く同じ使い方をするなら「通話SIM」を選択します。
この時、通話SIMには「最低利用期間」と呼ばれるいわゆる「縛り」が12ヵ月あり、この期間内の解約または他社への乗り換えは9,800円の違約金が発生するので頭に入れておきましょう。
因みに、タブレットなどで利用するデータSIMは最低利用期間はなく、いつ好きな時に解約しても0円で止めることができます。
スーパーホーダイは利用期間を自身で1年・2年・3年を決めるよ
楽天モバイルは、上記でも説明した長期契約利用者向けの「スーパーホーダイ」というプランも用意されています。
スーパーホーダイはご自身で利用年数を決めることができ、年数に応じて割引額が異なります。
また、スーパーホーダイは1年も選べますが、恩恵がないので実質2年以上の契約が割引対象となります。
スーパーホーダイと通常の組み合わせプランに関しては、別記事でも詳しく解説していますので、合わせてそちらも参考にして頂ければ幸いです。
https://sim-chao.com/rakutenmobile-2/
ドコモ端末でテザリングが使えない物がある

iPhoneやAndroid版のSIMフリー端末はテザリングが利用可能ですが、ドコモ版のAndroidスマホに関しては公式にテザリングが保証されていません。
au・ソフトバンク端末はSIMロック解除をすればテザリングが使えるようになりますが、何故かドコモのAndroidだけはSIMロック解除してもテザリングを使うことができません。
公式では保証がされていないというだけで、口コミでは使えるというのも見かけますが、保証がされていない以上、オススメはできませんので、テザリングが必要な方は注意しましょう。
デメリットを上回るメリットが魅力!
以上が楽天モバイルで挙げられる代表的なデメリットです。
楽天モバイルのメリット
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- セット購入向けのスマホの機種が豊富
- データ繰越や家族シェアに対応
- 口座振替にも対応している
- 「あんしんリモートサポート」がある(年配向け)
- キャンペーンがとにかく豊富!
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天モバイルは基本料の一部が楽天スーパーポイントとして貯まったり、他楽天関連で得たポイントがスマホ代として支払いも可能です。

他社でもこういったサービスはありますが、利用範囲が狭かったり、一部のコンテンツからしかポイントが得られなかったりするので使い勝手はあまり良くありませんが、楽天は得られるポイントの幅が段違いで広いので、こういったサービスは嬉しい限りです。
セット購入向けのスマホの機種が豊富
楽天モバイルでは常に最新機種を含む20種類以上のSIMフリー端末が用意されています。

また、定期的に端末値引きキャンペーンが行われており、少し引くくらいの価格で購入することが可能です。

行われるキャンペーンによって「通話SIM限定」や「スーパーホーダイ対象」など条件が異なりますが、セット購入を希望する方は必ず一度はチェックしましょう
データ繰越や家族シェアに対応
楽天モバイルでは当月余ってしまったデータ通信量を翌月まで持越が可能だったり、最大5回線(5人)までならデータ容量を分け合えることが可能です。(※データシェアは月額100円のオプション加入が必要)

「あんしんリモートサポート」がある(年配向け)
年配の方やご家族が離れて暮らしているご両親に加入するケースが多いのが「あんしんリモートサポート」という月額500円のオプションサービスです。

専用のアプリから専門のスタッフが遠隔操作が可能なので、スマホの使い方が心配という方にオススメです。
キャンペーンがとにかく豊富!

いまに限ったことではありませんが、楽天モバイルは格安SIM出始め当初からキャンペーンに力を入れています。
- 端末割引き
- 家族紹介割引き
- 友達紹介割引き
- 2台目以降事務手数料や基本料無料
- 楽天市場のポイント2倍
- iPhone買取りキャンペーン
など、時期によって変化していますが、新規・乗り換え共にお得になれるキャンペーンが豊富です。
直接公式ページで確認したい方はこちらからどうぞ。
楽天モバイルに乗り換えよう

ここから【後半戦】になります。
キャリアから楽天モバイルへ乗り換える準備から実際の申込み方法、SIMカードが届いた後の回線切替&初期設定の全てを実際の画像を元にしながら解説していきますので、初めての方は予習という形で参考にして頂ければ嬉しいです!
それでは、いってみましょう
- MNP予約番号を取得する
- MNP予約番号・本人確認書類・クレジットカードを用意する
- 楽天モバイルに申込む
- MNP切替をおこなう
- APN設定をする
Step 1. MNP予約番号を取得しよう

キャリアから楽天モバイルへ乗り換えるには必ず最初に【MNP予約番号】を取得します。
このMNP予約番号は「店舗で取得」「電話で取得」の2種類がありますが、店舗は待ち時間がかかってしまうので、個人的には電話での取得をお勧めしています。
各キャリアの専用電話番号は以下の通りです。
・auの受付窓口:0077‐75470
・ソフトバンクの受付窓口:0800-100-5533
・受付時間 9:00~20:00(共通)
MNP予約番号を発行する。ということは、【キャリアを解約する】と同じことなので、多少の引き止めはあるかもしれませんが、「結構です。」と伝えれば必要以上はありません。
その後、MNP転出手数料3,000円、端末の残金が残っている方はそのまま継続して分割か一括で支払うか。という説明を5分程度し、最後に【MNP予約番号】と【MNP予約番号の有効期限】が伝えられます。

キャリアからMNP転出する場合にかかる費用は、
・MNP転出手数料:3,000円
・端末代残金:残ってるのみ(分割払いの継続も可能)
・違約金:9,500円(契約更新月以外の方)
・楽天モバイルのMNP転入手数料:3,000円
がかかります。
※違約金に関しては利用年数で変わります。
楽天モバイルの申し込みはMNP予約番号の有効期限が10日以上残ってるのが条件だよ
発行されたMNP予約番号はキャリア共通で15日間の有効期限が設けられていますが、楽天モバイルはこの有効期限が10日以上残っている状態で申込まなければなりません。

10日ギリギリで申込んだ場合、内容に何かしらの不備があった際は最初からやり直しになってしまいます。
そーなると、MNP予約番号の有効期限をまたいでしまうので使えなくなります。
MNP予約番号は何度でも無料で発行できますが、手間だけがかかってしまうので取得後は2日以内に申込んでしまいましょう。
★万が一MNP予約番号の有効期限が切れてしまっても無料で再発行が可能です。「MNP予約番号の再発行手続きを解説各社ごとの有効期限も一発で確認」こちらの記事でも掘り下げて解説しています。
Step 2. 楽天モバイルに乗り換える準備をしよう
楽天モバイルを申込む際に必ず必要な物があります。
申込みながらでも用意できますが、事前に準備しておくことでよりスムーズに申込みが進められるので準備しておきましょう
- MNP予約番号&有効期限(取得済)
- 本人確認書類(免許証や保険証)
- 引落し用のクレジットカード
- 登録用のメールアドレス
- キャリアのポイントがある人は移行しておこう
楽天モバイルはクレジットカードの他に口座振替にも対応していますが、毎月手数料が100円かかるので、余程の理由がない限りは個人的にクレジットカードを推奨します。
また、ドコモポイントやauポイントが貯まっている方は、先に移行するか使っておきましょう。
ドコモの場合はdポイントは移行もできますが、移行したところで今後貯まる物でもないので個人的には最後の支払いにあててしまうのがオススメです。

これで準備は完璧です。
Step 3. 楽天モバイルに申し込もう
それでは、いよいよ楽天モバイルに申込んでいきましょう
申し込みのザックリとした流れは以下の通りです。
- 公式サイトから契約申込み画面へ移動する
- 申し込みタイプやプラン、オプションなどを選択
- 個人情報やクレジットカード情報、MNP予約番号などを入力する
- 契約内容を確認する
- 本人確認書類をアップロードする
- 申し込み完了後中3日程度でSIMカードが届く
▼楽天モバイル公式サイトへ進みます。

↓ ↓


▼申し込みのタイプを選択します。

- 端末+SIMセット → 乗り換えと一緒に端末も購入する方
- SIMのみ → 現在の端末をそのまま使う方

▼端末保証オプションの選択

故障などした時に受けられる補償オプションです。新規申込みの時しか加入できませんので、必要な方は申込みましょう。

▼SIMタイプの選択

キャリアから乗り換えの方は「通話SIM」を選択をし、スーパーホーダイか組合せプランかを選びます。

▼SIMサイズの選択

iPhone5以降は全て「nanoSIM」を選択します。Androidの場合は数があるので「対応端末一覧」で確認しましょう。

▼個人情報の入力やMNP予約番号の入力、クレジットカード情報など基本項目を全て入力していきます。


▼最後に申込み内容を確認して申込みは完了となり、最後に本人確認書類をアップロードします。

運転免許証は必ず表面と裏面の両方をアップロードします。
Step 4. 楽天モバイルへMNP乗り換えをしよう
SIMカードが届いたら早速docomoから楽天モバイルへMNP切替を行います。
手順は同封されている「楽天モバイルユーザーズガイド」の4ページ目に記載されている開通受付センターの電話番号に電話をかけるだけで完了します。

MNP切替は受付時刻により異なります。
・9:00~20:59までに開通受付が完了した場合は、当日中に切替が完了(15分程度)
・21:00~翌8:59分までに開通受付が完了した場合は、9:00以降に切替が完了(60分程度)
Step 5. 楽天モバイルのAPN設定をしよう
切替が完了したら、最後に楽天モバイルのSIMカードが使えるように「APN」と呼ばれる初期設定を行います。
最初に電源をオフにしてからスマホ側面のSIMスロットを取り出し、SIMカードの向きを合わせてセットします。

SIMカードを挿し込んだら電源をオンにして、ユーザーズガイド11ページ目を参考にしながらAPN設定を行います。

以上で全て完了です!
お疲れ様でした!!
まとめ
楽天モバイルは2018年に格安SIMでシェア率1位となりました。
料金プランのバランス、サポート面、キャンペーン、端末扱い数など全てにおいてバランスが取れている万人向けのMVNOとなっています。
正直、料金に関してはどのMVNOも一律と似たり寄ったりに落ち着いているので、チェックする部分は、「会社の大きさ」「サポート力」「キャンペーン」が選ぶ目安となっています。
長年使っていたキャリアから楽天モバイルに乗り換えるのは、多少の不安や手間で中々重い腰を上げられないかと思いますが、たった1つの手間だけで今後のスマホ代が劇的に安くなるので、やらない手はありません。
↓最新のキャンペーン情報はこちら↓
