この記事では、第4のキャリア楽天モバイルの概要や注意点についてまとめました。
・2021年4月より「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」がスタート
・2022年7月より「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」へ移行
・ONE Plan:プランは1つだけ(無制限)
・それ以外の都市はau網を借りてサポート
・国内データ通信使い放題
・国内かけ放題(Rakuten Link使用時)
・最低利用期間なし
・楽天ポイントと連動
・新規事務手数料も楽天ポイントとして還元
・iPhoneもiPhone6s以降全て利用可能
・楽天回線エリア以外はパートナー回線としてau網を使用
・パートナー回線利用時は上限が4月22日より5GBにアップ!
・au網のデータ容量を使い切っても下り1Mbps
・Pixel 4/4a/5/4a/5a/6も利用可能(実験済)

目次
楽天モバイル(Rakuten UN-UNLIMIT)の料金プランはたった1つ

楽天モバイルで新しい料金プランが「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」です。
そして、この料金プランはたった1つしかありません。正確には使ったデータ容量で月額料金が決まる段階制プランとなっています。
Rakuten UN-LIMITは「楽天回線エリア」と「サポートエリア(au回線)」の2種類
Rakuten UN-LIMITは現在(2020年12月)2つのエリアがあります。
- 楽天回線エリア:東京、埼玉、千葉、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸の一部の都市
- サポートエリア(au回線エリア):楽天エリア以外の地域

(通信エリアはコチラから確認できます。)
この楽天回線エリア内であれば、データ通信が使い放題になります。
一方、楽天回線エリア以外の地域はサポートエリアとして「au回線」を使ったデータ通信となります。
サポートエリアはデータ使い放題ではありませんが、
- 3ヵ月間無料
- 5GB/月
- 低速通信時:最大で1Mbps
となります。
楽天回線エリアは2021年3月をメドに全国を予定していますが、現段階で最大の恩恵を受けられるのは一部の主要都市となります。

最低利用期間、契約解除料金は一切なし!
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITは、最低利用期間などのいわゆる縛りは一切ありませんし、契約解除に伴う違約金もありません。
なので、いつでも好きな時に解約することができます。
楽天アンリミットの通話料金について
Rakuten UN-LIMITは専用の通話アプリ(Rakuten Link)を使うと国内通話が全て無料になります。

現在この「Rakuten Link」はAndroid、iPhoneともに利用可能ですが、iOSの場合は対応していない機種があるので注意が必要です。
使い方のレビュー記事もあるので合わせて参考にしてくださいね↓

- Rakuten Linkアプリを使った通話なら国内無料
- Android、iOS共に利用可能
- iPhoneは一部使えない機種もあるので注意しよう
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」でiPhoneは使えるのか?→一部使えるがクセはある
結論から先に言いますと、SIMロック解除してあるiPhone XSシリーズ,iPhone XR,iPhone 11シリーズ、iPhone SE2、iPhone 12シリーズは使えます。
ですが、iPhoneシリーズは楽天モバイル公式サイトでは動作サポートの対象外となっていて、利用するのであれば自己責任の元での利用となります。
確かに楽天モバイルで販売している端末以外は動作確認していないっていうのも分かりますけどね。。
ただ、理論上は対応バンド・VoLTEなどの規格が合致していれば使うことは可能です。
僕も実際にiPhone 11(SIMフリー版)で楽天アンリミットを使ってみましたが、インターネット接続・通話・テザリングなど基本的な機能は不自由なく使えました。
ですが、「Rakuten Linkアプリは使えない」「au回線エリアだとSMSが使えない」という注意点もあるので、iPhoneで利用する場合は事前確認が必須です。
設定手順など細かい部分は実機レビュー記事があるので、「iPhoneで使いたい!」という方は参考にしてください。






追記:楽天モバイル側でも「動作確認端末一覧」のページが公開されました。また、一部のみで準備中も多いですが、今後増えていくのが楽しみですね

キャンペーンの特典で楽天リンクが条件になっていることがあるよ
ここ見落としがちなので要注意です!
こちら上記からの続きになりますが、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)は現在、楽天ポイントがもらえるキャンペーンを行っています。
このオンラインからの楽天ポインの条件は翌月末までに「Rakuten Linkアプリ」の利用登録とSMS認証+利用の完了が条件となっています。

Android版、iOS版の両方がリリースされたので、申込み後はインストールからの利用で条件をクリアしておきましょう。
iPhoneは「物理SIM」と「eSIM」の好きな方を選べるよ
Rakuten UN-LIMITでは「物理的SIM」と「eSIM」の2種類が申し込めます。

- 物理的SIM:現物のSIMカードをセットして使う
- eSIM:オンラインから発行されるQRコードを読み取って設定する
eSIMとえいば、IIJmioもいち早くeSIMを取り入れたのが記憶に新しいですね。

今後はeSIMの需要もきっと増えると管理人は予想しています。
僕も実際にeSIMで使ってみました↓

MVNOの楽天モバイルは2020年4月7日で新規受付を終了
格安SIMの楽天モバイルは、2020年4月7日にて新規受付が終了しました。
当面は東京・大阪・名古屋などがメインとなり、その他はパートナーエリア(au網)となるので、地方住みの方は必然的にau回線プランでの利用となります。
まとめ:迷っているなら3ヶ月間は無料だからとりあえず使ってみるのはアリ!
以上が4月8日からスタートした楽天モバイル新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の基本的な概要でした。
また、代表的なデメリットや注意点は別記事でまとめたので、合わせて参考にして頂けると幸いです。

もちろん楽天モバイルの他にも、いま申込むのであれば既に内容&実績がハッキリしている「ワイモバイル」や「UQモバイル」を選択するのも安パイです。
料金プランも申し分ありませんし、キャリアの子会社的な位置づけのこの2社なら通信速度も折り紙付きです。
特にワイモバイルは最大でPayPay10,000円分がもらえるというキャンペーンを実施しています。

その他にも、2社とも「18歳以下の学割キャンペーン」も破格なので、この時期にお子さんにスマホを持たせたいと考えている親御さんにもピッタリです。


どちらも楽天モバイルと同じく、縛り期間がありませんのでこちらの2社で様子を見て、状況が明確になってきてから楽天モバイルへ乗り換えても十分に間に合います。

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