AQUOS sense2は「日本製」「おサイフケータイ」「防水・防塵」の三拍子で人気の機種です。
※現在はUQモバイルでの販売は終了しています。
日本人向けに作られているだけあって、前作AQUOS senseもキャリア版やSIMフリー版など幅広く扱われています。その中で、今回はUQモバイル版のAQUOS sense2を購入したので実機レビュー&特徴をまとめました。
ということで、この記事では、AQUOS sense2の実機レビュー&特徴やキャッシュバックを使った申し込み手順&受取方法を丁寧に解説していますので、検討中の方はぜひ参考にしてください。
また、前半はAQUOS sense2の基本的なスペックや特徴を解説。後半はAQUOS sense2のUQモバイルで購入する時の料金や月額料金(運用費)について解説しています。
目次
UQモバイル版AQUOS sense2のスペック

項目 | スペック |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 450 |
ディスプレイ | 約5.5インチ フルHD+(2,160×1,080) |
RAM/ROM | 3GB/32GB |
バッテリー | 2,700mAh |
カメラ:インカメラ | 800万画素 |
カメラ:アウトカメラ | 1200万画素 |
外部メモリ(SDカード) | microSDXC (最大512GB) |
防水・防塵 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
おサイフケータイ | ○ |
認証システム | 指紋認証・顔認証 |
テザリング | ○ |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
緊急地震速報 | ○ |
津波速報/災害・避難情報 | ○ |
表示領域が約23%アップ!サイズアップし、さらに見やすくなったディスプレイ

一番の進化としては画面サイズが5.0インチから5.5インチになり、非常に縦長のワイドになって表示領域が約23%アップ。解像度もフルHDからフルHD+になっています。
・144 × 72 × 8.5mm AQUOS sense
・148 × 71 × 8.4mm AQUOS sense2
また、AQUOS sense2の縦横比は従来の16:9から18:9と縦長になり、横幅は狭いので比較的持ちやすいです。
しかもベゼル(縁)を狭くしてディスプレイを大型化しているので、本体サイズは初代senseとほとんど変わりません。

また、画面もAQUOSの技術をそのまま採用した「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載しています。

液晶テレビAQUOSの技術を受け継いだ「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載。デジタルシネマの標準規格(DCI-P3)に対応し、表現できる色域が広く、写真も動画も、実物に近い鮮やかな色味で再現します。
写真で伝えるのは中々難しいですが、下手な明るさもなく、自然な色合いで視聴しやすいです。

また、顔認証にも対応していますし、Wi-Fiはa/acにも対応し、2.4GHz帯に加え5GHz帯も利用可能になりました。
カメラの画素数については、アウトカメラが1310万画素から1200万画素と多少下がってはいますが、AQUOS sense2は大型ピクセルセンサーを採用することで取り込める光量が増え、明るさが約50%アップ、AIも搭載しています。



おサイフケータイと防水・防塵に対応

AQUOS sense2は防水・防塵とおサイフケータイに対応しています。
SIMフリースマホではこの「おサイフケータイ」と「防水・防塵」に対応している機種は少ないので非常に貴重です。
また、AQUOS sense2の防水はIPX5/IPX8相当、防塵はIP6X相当と高い等級に位置付けられています。
「かんたんモード」搭載でご年配の方にも使いやすい
AQUOS sense2にはご年配向けに「かんたんモード」が搭載されています。
利用すると、ホーム画面がわかりやすい表示になったり、文字が大きくなったりします。
↓通常の画面↓
↓かんたんモードオン↓

「のぞき見ブロック」機能搭載で周囲の視線をブロックしてくれる
設定1つでのぞき見防止機能もオンにできます。

CPUは弱めだけど、高画質のゲーム以外であれば問題なし

AQUOS sense2のCPUは「Snapdragon450」です。このSnapdragonシリーズの400番台は、シリーズの中で最も低いモデルにあたりますが、あくまで一般的なLINEやTwitter、TikTokやモンスト、パズドラ、オセロニアなどの軽いゲームは問題はありません。
引継データインポート完了in AQUOS sense2 pic.twitter.com/oBc9LwoDVP
— 神御田@ときドルスコアランキングサイト内部システムプログラマー (@kamioda_ampsprg) 2019年1月24日
ただし、グラフィック多彩や荒野行動など数十人規模もマルチ対戦系のゲームアプリには向かないといった感覚です。
AQUOS sense2の外観・デザイン
▼前モデルのAQUOS sense SH-01Kと比べると縦長の18:9画面になったおかげで、細く感じます。実際は前モデルより1mmしか細くなっていないのですが、かなり細く感じます。


▼端末の右側には、上からボリュームアップキー、ボリュームダウンキー、電源キーとなっています。また、左サイドにはボタン類は一切なく、SIMスロットのみとなっています。

▼前作から引き続きUSB Type-Cポートを採用しています。

AQUOS sense2のカラーリング
UQモバイルで扱われているAQUOS sense2は全部で3色です。
▼シルキーホワイト▼

▼ピンクゴールド▼

▼ニュアンスブラック▼

前作AQUOS senseとのスペック比較

今回のAQUOS sense2と前作のAQUOS senseを比較してドコが変化したか確認しておきましょう。
項目 | AQUOS sense2 | AQUOS sense |
OS | Android 8.1 | Android 7.1 |
CPU | Snapdragon 450 | Snapdragon 430 |
ディスプレイ | 約5.5インチ フルHD+(2,160×1,080) | 約5.0インチ フルHD(1,920×1,080) |
RAM/ROM | 3GB/32GB | 3GB/32GB |
サイズ | 約148×71×8.4mm | 約144×72×8.6mm |
カメラ | アウト:1200万画素 イン:800万画素 | アウト:1310万画素 イン:500万画素 |
SDカード | microSDXC (最大512GB) | microSDXC (最大256GB) |
バッテリー | 2,700mAh | 2,700mAh |
防水防塵 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
おサイフケータイ | ○ | ○ |
認証システム | 指紋認証、顔認証 | 指紋認証 |
AQUOS sense2はAQUOS senseよりもスペックは上がりましたが、後継機という範囲でのグレードアップに止まっている印象ですが、2年間で最大2回まで、OSをアップデートしてくれます。
スマホによってはアップデートが来ず、最新OSにすることができないものもありますが、確約されてるので長い間使うことができるので安心です。
Android9へのアップデートもきました。
Android9キター pic.twitter.com/jH6UOeE9b1
— フレアガン【固ツイ見てください】 (@FLEAGAN_PUBG) 2019年7月3日
UQモバイルからAQUOS sense 2が発売!月々の運用コストは2,508円~!
※現在は取り扱い終了しています。

UQモバイルでAQUOS sense2を人気のスマホプランS(36回分割)購入した時の金額は以下のとおりです。
↓ ↓

運用コスパは端末代金コミコミで月額2,508円~!

UQモバイルでAQUOS sense2をスマホプランSで利用した時の運用コストは月額2,508円~となります。

キャリアからのUQモバイルへの乗り換え方

新規申込みの方はネットショッピングのような感覚で申込めるので特に問題はありません。事前に本人確認書類とクレジットカードを準備しておきましょう。
キャリアからUQモバイルへ電話番号をそのまま乗り換える方は、「MNP乗り換え」を行います。大まかな流れは以下の通りです。
1. 乗り換えに必要なMNP予約番号を取得する(所要時間10分弱)
2. 乗り換えに必要なものを揃える(所要時間5分)
3. UQモバイルへ申し込む(所要時間15分)
4. SIMカードとAQUOS sense2を申込む
5. 届いたらMNP切替を行う(所要時間5分)
6. データ移行を行う(所要時間10分)
7. 初期設定を行う(所要時間3分)

まとめ:AQUOS sense2はおサイフケータイや防水機能を必要とし、コスパの良いミドルスペックスマホを探している方にオススメ!
AQUOSシリーズは昔から人気がありますが、おサイフケータイや防水機能は絶対に必要!という方にとっては、一押しの端末です。
ですが、AQUOS sense2自体はCPUから確認できますが、Snapdragon 450はミドルスペックの位置づけになります。
仮に、
- 防水機能は必要ない
- おサイフケータイは必要ない
という方であれば、UQモバイルから同じタイミングで発売されている「OPPO R17 Neo」の方がデザインもパンチが効いていますし、メインカメラ2500万画素性能面でも優れています。

※2019年7月26日時点では、R17 Neoは品切になっていますので、同レベルの最新機種「Galaxy A30」を参考にしてくださいね
https://sim-chao.com/uqmobile-galaxy-a30/
なので、総合的に安く使いたい方であれば「AQUOS sense2」を。カメラ機能に特化したのであれば「Galaxy A30」という選択肢になるかと思います。
AQUOS sense2はデザインはシンプルですが、幅広い年齢層に支持されているので初めてスマホを持つ方や必要な機能をしっかりカバーしつつ安くスマホを持ちたい方にオススメです。