この記事では「Redmi Note 9S(国内版)」を楽天モバイルで使ってみたレビュー記事です。
※「Redmi Note 9S」は購入場所によってはグローバル版と国内版の2種類を売っているところがありますが、日本で使うなら「国内版」を購入しましょうね。
なんで話題になっているかっていうと、「Redmi Note 9S(国内版)」は楽天モバイルの4Gで重要なバンド3・18に対応しています。
元々、楽天モバイルでは自社製品以外の端末だと一部利用できない機能があったりします。
だけど、「Redmi Note 9S」は全ての対応バンドに対応し、尚かつ端末代が安い&スペック高いというおまけも付いて『メッチャ有能じゃん!?しかも3ヵ月無料で使える!』ということで話題です。
と、いうことで僕も早速購入して使ってみました。
![Redmi Note 9S](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611054403282831-e1607602175978.jpg)
- 楽天モバイルでを使いたいけど、(Android)スマホをどうしよっかなー?
- 画面が大きいスマホが欲しいなー
- 安価だけとスペックが高いSIMフリースマホが欲しいなー
という方は、参考にして頂けると幸いです。
4/19追記:上位版の「Redmi note 10 Pro」も発売されたので、レビューに追加しました。
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目次
まずは楽天モバイルで「Redmi Note 9S」を使ってみよう
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611054455980276-e1607602205756.jpg)
「Redmi Note 9S」の特徴や性能は後記にして、まずはちゃんと楽天モバイルで使えるのか試してましょう
追記:楽天モバイルの動作確認でも「Redmi Note 9S」がしっかりと記載されました!
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200629102133856982.jpg)
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200629102150656863.png)
「Redmi Note 9S」×楽天モバイルの対応バンドをチェック
上記でも触れていますが、「Redmi Note 9S」は楽天モバイルの対応バンド3/バンド18に対応しています。
楽天モバイルの周波数帯 | 対応 |
Band 3(4G FDD LTE/1.8GHz) | ○ |
Band 18(4G FDD LTE/1.8GHz) | ○ |
Band 26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 | ○ |
- Band 3 [1.7/1.8](1730MHz~1750MHz/1825MHz~1845MHz)
楽天モバイルで唯一の周波数帯。
- Band 18 [800 MHz](815MHz~830MHz/860MHz~875MHz)
auのBand 18を楽天モバイルの基地局が繋がらない地域(サポートエリア)で用いられているローミング用。(※因みに僕が住んでいる地域はサポートエリアです。)
バンド18に対応していることから、「Redmi Note 9S」はパートナー回線でもSMSも楽天リンクも使えるので注目を集めている理由の1つでもありますね。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611060201776832-e1607602245269.jpg)
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/04/20200428071341249970-320x180.jpg)
「Redmi Note 9S」のAPNは自動で完了したよ
楽天モバイルに限らず、SIMカードを端末に挿した後はAPNと呼ばれるネットワーク設定を行いますが、「Redmi Note 9S」の場合は楽天モバイルのSIMカードを挿して電源を入れれば勝手にAPNが完了するので超簡単です。
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▲APN情報は[設定]>[SIMカードとモバイルネットワーク]から確認できます。
しっかりとアンテナピクトもVoLTEの4Gです!
![楽天モバイルのSIMカードが入っているRedmi Note 9S](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611054518914428-e1607602318230.jpg)
表示もちゃんと[Rakuten]です↓
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[日本版]Redmi Note 9Sのスペック・外観などをチェック
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611060747172051-e1607602385342.jpg)
それでは、次は日本版「Redmi Note 9S」の基本的なスペックを確認しておきましょう。
- OS:Android 10(MIUI 11)
- ディスプレイ:6.67 インチ(2400×1080)
- SoC:Snapdragon 720G
- RAM:4GB/6GB
- ROM:64GB/128GB
- メインカメラ:48MP+8MP+5MP+2MP(クアッドカメラ)
- インカメラ:16MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
- 指紋センサー:指紋認証(側面)、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス
- 2回線同時待ち受け可能のDSDV対応
- イヤホンジャック:あり
- USB:Type-C
- ネットワーク4G LTE:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28
- バッテリー:5020mAh
- サイズ/重量:76.68(W)×165.75(D)×8.8(H) mm / 209g
「Redmi Note 9S」は、端末価格が24,800円(税別)(4GB/64GB)と正直メッチャクチャ安いですが、SoC(CPU)に「Snapdragon 720G」を搭載しています。
処理性能は流石にハイエンド機種には敵いませんが、国内のミドルスペックスマホの中では間違いなく高性能な部類と言えるでしょう。
![Redmi Note 9S](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611054403282831.jpg)
その他にも、画面サイズが6.67インチディスプレイ、48MPクアッドカメラ、大容量5020mAhバッテリーなど、『え?2万円台のスマホだよね?』と確認したくなる仕様です。
あと、画面解像度が2,400×1,080のFHD+だからマジで綺麗。
ホント、いまのスマホって凄いですよねーー。関心しちゃいます。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611071720066270-e1607602519984.jpg)
▲サイズ感も男性の手で結構いっぱいいっぱいです。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611071829246876-e1607602596846.jpg)
▲iPhone 11と並べてみましたけど大きいですねww
ただ、重さは200gを超えているので確かに気持ち重たい感じはしますけど、僕はそこまで『重いじゃんよ!!』という不満はありませんでした。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200612012547102191-e1607602633818.jpg)
▲おまけで「楽天ミニ」と並べると親子みたいでした笑
![楽天ミニを使ってみたよ](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/05/20200518002824126841-320x180.jpg)
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611071729502898-e1607602688262.jpg)
▲右側面には「電源ボタン」はロック解除等の使う「指紋センサー」を兼ねています。これも[設定]>[パスワードとセキュリティ]から設定できます。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611071739179390-e1607602724990.jpg)
▲下部には「3.5mmジャック」「Type-C」「マイク」「スピーカー」など主要なコネクター関係が集まっています。
パンチホールデザインのディスプレイ
「Redmi Note 9S」は6.67インチの画面いっぱいまでフル活用できるパンチホールデザインを採用しています。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611081136115784-e1607602776316.jpg)
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611081145922032.jpg)
因みにこのパンチホールは設定から「ノッチを隠す」のON/OFFで切り替えることが可能です。
付属品でシリコンのカバーケースが付いてるよ
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611071654236289-e1607602849824.jpg)
おまけでシリコンタイプのケースが付いているので、専用カバーを購入するまでは代用品としても十分です。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611071704149857-e1607602893764.jpg)
しかもこのシリコンケースは充電部分にホコリが入らないように蓋をすることもできちゃいます。地味に心遣いを感じます♪
ただ、カメラ部分は付属のケースをつけても出っ張っています。ギリ保護されていますが、専用のケースを購入した方が安全ですね。
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Redmi Note 9Sのメインカメラは4800万画素のクアッドカメラ!
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そんな「Redmi Note 9S」のメインカメラは4800万画素という高性能なカメラです。また、超広角カメラやマクロカメラ、深度センサー用カメラを備えています。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611081637402129-e1607602980753.jpg)
24,800円(税抜)でクアッドカメラ搭載はマジで凄い苦笑
「Redmi Note 9S」が届いた日はあいにくの雨だったので、晴れた日にでも写真を試してみるので、後で追記しますね
6/12追記:晴れたのでカメラテストしてみました!
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200612014844937864-e1607603071296.jpg)
ヤバイっwww
ファイルが大きいので圧縮はしていますが、何も考えないでポートレート撮影しただけですけど、こんな綺麗に撮れるんですね!テンション上がりました♪
圧縮なしはコンテンツ用のインスタにアップしました。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200618045135222358-e1607603118542.jpg)
接写もイケます。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200618045144433070-e1607603157417.jpg)
▼因みに色々なフィルターで遊べるみたいです。
空模様を瞬時に変えられるフィルター楽しい。1枚目がオリジナル#RedmiNote9S pic.twitter.com/fVT9HnIIae
— せぴあ🐹🎹夢は逃げない (@flairstyle_sep) June 9, 2020
2回線同時待ち受け可能のDSDV対応
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/06/20200611082043993068-e1607603200706.jpg)
「Redmi Note 9S」はトリプルスロット式のSIMトレイを採用。
また、DSDVにも対応しているので異なる通信事業社のSIMカードを2枚挿しつつ、同時にMicroSDカードも使えるやり手さん向けな仕様となっています。
Redmi Note 9Sのネットワークおよび対応バンド
「Redmi Note 9S」のネットワーク規格は以下のとおり↓
Redmi Note 9S自体のネットワーク規格:国内版 | |
3G | WCDMA:B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G | FDD LTE:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 TDD LTE:B38 / 40 / 41 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
この対応バンドだとサブブランドのY!mobileやUQモバイルでも使うことが可能ですし、ドコモ系の格安SIMも問題ありませんね。
しいて言うなら、au系の4Gで重要なバンド1・18・26に対応していますが、au系はバンドが対応していても通信できないケースがあるので、拘りがなければドコモ系・ソフトバンク系(ワイモバイル)などを推奨します。
また、5G NR対応バンドにはどれも対応していませんのでご注意ください。
Redmi Note 9Sの購入方法
「Redmi Note 9S」の購入方法は幾つかあります。
■Amazon:グローバル版と国内版の2種類があるから注意。楽天モバイルで使いたいなら必ず「国内正規版」を購入しよう。
■楽天市場:6GB/128モデルが主流。発送まで若干の日数がかかる時がある。
■Yahoo!ショッピング:PayPayとTポイントを取得できる。5のつく日やゾロ目の日を狙うとポイントアップ!
※先に【Redmi Note 9S】をコピペしておくと楽です。
「Redmi Note 9S」を購入したら楽天アンリミットで「SIMカードのみ」を申込みましょう。
■イオシス:僕がよく使う中古ショップ。未使用品から状態の良い中古品が揃っているので個人的にオススメ。
![](https://sim-chao.com/wp-content/uploads/2020/04/20220222155204227017-320x180.jpg)
まとめ:「Redmi Note 9S」は楽天モバイルで利用可能!
以上が「Redmi Note 9S」を楽天モバイルで使ってみたレビューでした。
大画面好きの方であれば、「Redmi Note 9S」は価格・スペック的にも申し分ありませんし、加えて3ヶ月間基本料金が無料の楽天アンリミットとの組み合わせはベストなのではないでしょうか?
この他にも「Redmi Note 9S」のお得情報などがありましたら、コメント欄で教えて頂けると嬉しいです。
カメラ機能はまだ試していませんが、梅雨の合間でチャンスがあれば子供と一緒にカメラを遊んでみたいと思います♪
しっかし、24,800円でこのスペックって価格破壊というか、他のスマホとか大丈夫なんですかね?苦笑
個人的には安くてスペックの良いSIMフリースマホが購入できるのは嬉しいんですけどね。